おはようございます。
ご訪問下さり、ありがとうございます。
本日は”働くこと”について書いていきたいと思います。
私の意識を変えたイスラエル
ヨガ教室での出会い
イスラエルにいた頃、資格の取得のためにヨガの学校へ通っていました。
アジア人はもちろん私だけで、始めはうまく馴染めないでいました。でも一生懸命片言の英語だったり、ヨガを通じて徐々に打ち解けられるように。
コースが終了する頃にはみんなと仲良くなっていました。
そしてそのコースを担当していた先生こそが、私の意識を変えるきっかけとなった人。
インド人だけどイスラエルにいる
そう、その先生はインド人。でもイスラエルでヨガを教えていました。
奥様がイスラエルの方だそうです。なぜイスラエルに行き着いたのか、という話はよく知りませんが、奥様も私と同じようにヨガの資格取得のために、彼の元で学んだことがきっかけで付き合うことになったのだそう。
雇われないという生き方
彼の働き方
先生はテルアビブ(中心地)とエルサレム(首都)の教室で、ヨガのティーチャーズトレーニングを行っていました。
その他にもちょっとした公園や、海辺、何人か集まれす場所があれば、そこでレッスンを開催する、ということもやっていました。なのでレッスンを受講する人々の顔ぶれは毎回違うかもしれませんね。
日本のように、毎日同じ時間に同じ会社へ行き、同じ顔ぶれに挨拶し、同じ仕事をこなし、同じお客様と会う、というのとは懸け離れた世界。
場所を選ばない
インドでももちろんヨガを教えていたそうですが、それはイスラエルへ来ても同じこと。ですが彼は国をまたぐにあたり、
”何か特別な準備をしましたか?”、と聞くと”健康でい続けること”と笑顔で答えたのでした。その笑顔が今でも忘れられず、その瞬間に私の中で何かが吹っ切れた気がしたのでした。
私の中で引っかかっていたこと
そう、それは一つの会社に長く勤められていない、という劣等感。
日本社会では好まれない働き方。ずっと日本に戻っていざ就職、となるのが怖くて仕方なかった。
でも先生の働き方、そして笑顔を見た瞬間に、完全に意識が変わりました。
同じ会社で勤め上げなくとも、同じことを毎日繰り返して行っている、人よりもそれについて多くの知識を持っている、常にそれについて勉強したいと思っている、それが私にとってヨガだったのです。
先生には本当にお世話になりました。またきっとどこかで会えると信じています。
そして先生のレッスンをもう一度受けたいと思います。
働くことについて
働き方について考える
- 大きな企業に入って働く
- ずっと続けられそうな事務職で働く
- 資格を有効活用して専門分野で働く
- 英語などの語学を使って自分を生かして働く
間違いや正解、ということは決してありません。
働かない選択は自分でしている
タイに来る以前、2年程はビザの関係もあり、イスラエルと日本の行き来の生活が続きました。体力的にも精神的にも、しんどかった昨今の主人の海外赴任。
もちろん正社員の仕事は辞めざるを得ませんでした。そこに、少しも後悔がなかったといっては嘘になります。
退職してからの生活は正社員として働くことはできなかったので、イスラエルから戻り、時間があるときにはパートで勤務してみたり。
誰のせいにもしないと決めた
海外生活をしていると、ついついそう考えてしまうこと。
夫の仕事についてきた。確かにそれは正解です。
でもそれは”自分で選択している”、ということを忘れずにいると決めました。
きっと夫の赴任についてきた、と思っていたら何か嫌なことがあれば、全部夫のせいにしてしまいそうだから。日本を離れたくなければ、そうすることもできた。
でもこの道を選択しているのは自分だ、という意思をしっかり持つように心がけています。
多様な働き方を実践したいと思う
イスラエルで過ごしたことで、いかに起業する人が多いのか、ということを目の当たりにしました。
それもあって、今は漠然とした不安はもうありません。それよりも、自分には何が必要なのか、足りていないのか、をしっかり把握したいと思う気持ちが強くなりました。
それを熱心に続けていれば、きっと先に何か見えてくるのではないか、と。
ただの理想論かもしれませんが、しばらくは今自分に必要だと感じることを一生懸命やっていきたいと思います。
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